Fab 5⁉️
- 2022年7月16日
- 講演会
このFab5から由来して作られた、全国の徳洲会のIBD 専門家によるWeb Seminar (主催:JIMRO)
昨日は第5回目の開催でした❗️
BOSS
Fab5
自分はこの『クィア・アイ』を見てないので、時間がある時に見てみようと思います😊
ただ、ドラマのFab5の設定はゲイらしいですが、徳洲会IBD専門家のFab5は残念ながらゲイではない‥と思います😆
昨日の内容
司会:高砂西部 西村先生
Lectere①『当院におけるIBD診療の現状』 湘南鎌倉 消化器内科 木村先生
IBD患者は元々、静脈血栓症のリスクが高いことが言われており、札幌東と湘南鎌倉でIBD患者の静脈血栓症のリスク因子の検討でした❗️
当院でも重症のIBD患者はPICCカテーテルを留置して中心静脈栄養を行うことが多いのです。
しかし、静脈血栓症はまだまだリスク管理が十分ではないので、今後は血栓症のスクリーニング検査と予防を徹底したいと思います❗️
Lecture②『明日からのUC治療〜Just do it now〜』 札幌東 伊藤先生
5ASA不耐の診断からその対策
ここ最近登場している新薬、特に分子標的薬(BIOやJAK)の適応と注意
そして、難治性潰瘍性大腸炎患者の症例検討
5ASA不耐、ステロイド抵抗例、抗TNF抗体製剤の一次無効という何とも強烈な症例でした😅
ここまで難治だと、現在でも治療は難渋すると思います…
新薬が登場するまでの数ヶ月、顆粒球除去療法(GMA)で粘り、現在は2年以上寛解とのことです。
顆粒球除去療法の使い方については改めて勉強になりました❗️
伊藤先生のスライドはいつも本当にわかりやすく、IBD専門でない先生やコメディカルの方でも理解しやすい内容でした❗️
参加人数は全徳洲会で40名程度と本当にいつも大盛況です😊
第6回も開催予定ですので、自分のクリニックの紹介や連携の話ができればいいなと思います❗️
実は、自分は2015年から2020年のコロナ禍の直前までの約5年間、札幌東徳洲会でIBDの修行を行なっていました😄
札幌東のIBDセンターは道内の約1000名のIBD患者を診療しています。
札幌近郊だけではなく、函館、名寄、紋別、釧路、北見や網走、中標津から通っているIBD患者もいました❗️
回診の時、いつもGoogleマップを見て道内の地名を覚えるのが楽しかったです😆
さらにはロシアから定期的に通っているIBDの患者もいるくらい札幌東のIBDセンターは絶大です😳
札幌では、朝のカンファレンスが凄まじく、30分の短い間で全入院患者のプレゼンテーションから今後の治療方針の決定を行いました❗️
最初の頃は、IBDは非常に難解で、自分の知識や経験も乏しく、前本先生の熱い指導についていけずIBD診療を諦めようとしていました‥
しかし、道内からすがる思いで前本先生を頼って通って来られる患者さんを見て
そしてその患者さんが良くなっていく姿を見て
そして同時期に自分が始めた沖縄のIBDの患者の責任を感じて
本当に歯を食いしばる思いで修行しました😂
しかし、この5年間の修行が、今の自分のIBD診療の全てです❗️
札幌東徳洲会の前本先生、古川先生、伊藤先生はこれからも永遠に自分の師匠です😆
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#ゲイではない😅
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