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今日は沖縄中部病院の定期IBD外来です😄

今日の沖縄は雨も降っておらず、過ごしやすい天気です🌤

今日は内視鏡検査が4件ありましたが、ウステキヌマブ（ステラーラ）使用している方の内視鏡が多かったです、潰瘍性大腸炎(UC)2/クローン病(CD)1。

UC：ゴリムマブ（シンポニー）→ステラーラの方と最初からステラーラの方

CD：インフリキシマブ（レミケード）→ステラーラの方でした

CDの方はステラーラに変えてずっと粘膜寛解を数年継続できている方でした😄

UCの症例では2人とも内視鏡で炎症があり、自分的にも結構凹みました…

特に最初からステラーラの方は、昨年12月に粘膜寛解確認できてからの6MP（ロイケリン）休薬をトライした症例でした…

薬をやめる事の難しさを改めて感じました😓

ちなみに現在のガイドライン、厚生労働省にもUC/CD共に、粘膜が寛解になっていても、薬をやめることができるかどうか、ここはまだ記載が少ないのが現状です😭症状ないなら、寛解ならどこかでやめたいですよね…

同じような経験として高血圧やコレステロール、糖尿病なども同じです、生活習慣病は特に”生活習慣”病ですから、生活習慣を変えない限りまず薬をやめると悪くなります。

本当によく聞かれる質問です、この薬一生飲まないとだめですか？やめてみたらダメですか？

結論からすると、残念ながらまずやめれないです😭

岸和田徳洲会病院の内科外来でたくさんの高血圧、コレステロール、糖尿病の方を診察していました。

血圧が130台に下がった方、コレステロールが正常になった方、HbA1cが6.5%まで下がった方

患者さんと頑張って減量、休薬しようと頑張りましたが、残念ながら休薬できた方は1割もなかった気がします😭

それほど生活習慣病は難しいと思います。まして難病であるUC/CDの薬をやめるのは簡単なことではないと感じた1日でした🤔