美容内科・皮膚科
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フォトフェイシャル Stellar(ステラ)M22は、IPL(Intense Pulsed Light)という肌にやさしい光をお顔全体に照射して、シミ、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開きなどを改善する美肌治療です。しみや赤ら顔などの改善とともに、真皮層にも働きかけることで コラーゲンを増生し、肌のキメや質感を整えます。
マイルドな治療で、複数回繰り返すことでより効果が実感できます。
※ルミナス社の「フォトフェイシャル Stellar M22」は2021年2月に厚生労働省より認可を取得しており、効果面や安全性において信頼できる医療機器になります。
ステラM22は、6種類の波長フィルターが搭載され、それぞれ肌内部に届く深さが異なります。シミやそばかすなどの改善には表皮層に働きかける波長フィルターを使用し、 肌にハリをもたらす改善には真皮層に働きかける波長フィルターを使用するなど、その方のお悩みに応じた治療が可能です。
ステラM22では、光エネルギーが全て均一に照射されます。これによりターゲットに対してより効果的な治療を行え、かつ安全性の高い治療が可能になります。
ステラM22のヘッドの先端部分(肌に直接触れる部分)はサファイアガラスでできており、直接肌に接触させ肌を冷却しながら照射をする「コンタクトクーリング」機能が強化され、これにより照射時の痛みがさらに軽減されました。
フォトフェイシャル ステラM22はIPL(Intense Pulsed Light)という光を全体に照射することで、様々なスキントラブルを改善します。術後、シミやホクロが浮いてきて、薄いかさぶたのようになり、1週間程度で自然にはがれ落ちます。かさぶたがはがれ落ちた後、日焼けをしてしまうと再発してしまうので、気をつけてください。
フォトフェイシャル ステラM22の光が、肌トラブルの原因となるターゲット(メラニンや毛細血管など)に当たると、光のエネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。フォトフェイシャル ステラM22の光はターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることなく、トラブル部分のみにダメージを与えることができます。ですから、お肌への負担がほとんどありません。また、この作用によりコラーゲンなどお肌に有効な成分を作り出す繊維芽細胞の働きが活性化され、内側から自然に美しい肌が作りあげられるのです。
メイクやクリームなどを完全に落とします。
肌を保護するため、冷却ジェルを塗布します。
照射は約10分です。カメラのフラッシュのような眩しさや、ゴムでパチンと弾かれた程度の痛みがあります。
直後から洗顔・メイクが可能です。
所要時間 | 両頬: 約20分 |
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洗顔・入浴・メイク | メイク: 当日から可能 |
通院回数 | 3~4週間に1回の間隔で 5回ほどの治療を推奨 |
副作用・ダウンタイム | <禁忌> ・光線過敏症 ・リウマチ疾患などでシオゾール、グレリース、リザスト、リドーラなどの薬剤を過去に服用されていた方 ・日焼け後 ・ケロイド体質 ・てんかんの既往がある方 ・金の糸をされている方 <リスク> |
両頬(2パス) |
1回:25,000円(税込) |
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オプション |
鼻(1パス):3000円 口回り、でこ(2パス):5000円 手背(1パス):片側5500円、両側10000円 |
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幹細胞培養上清液はヒト幹細胞を培養する過程で生じる上清液を抽出したものです。幹細胞から分泌される数百種類もの成長因子(サイトカイン)やエクソソームが豊富に含まれており、患部に投与することで衰えた機能を根本から回復に導く画期的な治療です。美容と健康の両方の面で効果が期待できます。
コラーゲンが生成されることにより、肌のハリやたるみが改善される。
毛母細胞が活性化されて成長因子の分泌が促進されることにより、薄毛や抜け毛を改善する。
コラーゲンやエラスチンを生成したり、肌のターンオーバーを整えたりする働きにより、赤ら顔や敏感肌、アトピー性皮膚炎、乾燥肌、繰り返すニキビなどの肌トラブルが改善される。
細胞修復・炎症抑制・血管新生などの作用があるので、新型コロナウイルスなどウイルスに対する感染対策ができる。
血管再生を促し、機能低下した組織を修復することにより、生活習慣病や内臓疾患などが改善される。
全身に分布している体性幹細胞を活性化し、体の再生を誘導する効果が期待できる。
エクソソーム点滴治療は、以下の流れで行われます。
患者さまの気になる症状やお悩みをお伺いし、点滴の投与するペースをご提案いたします。またエクソソーム点滴治療は、人によってアレルギー症状が起きたり治療が受けられなかったりしますので、カウンセリング時に既往歴やアレルギーの有無もお伺いします。
カウンセリング内容に問題がなく、治療内容にご納得いただけましたら、治療を開始いたします。治療は、30分程度で終了致します。
終了したあとは、体調に問題無いと医師の判断によりご帰宅していただけます。点滴後はとくに禁止事項もございませんので、通常通りの生活を送っていただくことが可能です。
当院の「ニンニク注射」は、高濃度ビタミンB群を全身にいきわたらせることにより、新陳代謝を高め、筋肉運動を活性化させ、疲労を回復させる効果があります。点滴にて、直接体内にとりこみますので、吸収率が高く即効性があり、すぐに効果が期待できます。
ビタミンB1の中に、ニンニク臭のする成分が含まれていることから、ニンニク注射と呼ばれています。
ヒトの胎盤より抽出された養分や有効成分を注射することで、体の細胞を活性化させて様々な効果を期待できます。
当院ではプラセンタ注射は筋肉または皮下注射となります。厚生労働省の認可された、ラエンネック、メルスモンの2種類のプラセンタ製剤を取り扱っています。
※3本目については1本目の半額となります。
メラニンの生成を抑制するグルタチオンを含んでおり、高い美白効果があります。抗アレルギー作用や体内の老廃物を分解・排泄するデトックス作用もあるため花粉症や喘息・慢性疲労や二日酔いなどの効果の改善も期待できます。
色白・美白になりたい方、エイジングケアしたい方、くすみやシワが気になる方、肌の老化が気になる方にぜひおすすめです。1-2週間毎の点滴が効果あります。※ピーリング後のコンビネーションがお勧めです。
グルタチオン | グルタチオンは肝臓やほかの細胞でつくられるトリペプタイドです。 グルタチオンはからだのサビ取り(抗酸化)に働くため、エイジングケア(老化防止)効果や放射線障害予防効果などで注目されています。 |
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タチオン | タチオンは、グルタチオンを主成分とした飲み薬や注射薬です。 美容においては、美肌効果、シミや肝斑の予防・改善効果などがあるとして人気があります。 |
シナール | シナールはビタミン複合剤であり、その主成分はアスコルビン酸(ビタミンC)などのビタミン類です。ビタミンCには体の老化を防ぐ抗酸化作用があり、そのため健康に良いとされています。 その他にも、ビタミンCにはコラーゲンの合成や鉄分の吸収を高める効果、高濃度ビタミンCはガン治療にも使用され、さまざまな効果があります。 |
ユベラ | 美容のために処方されることの多いユベラは、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)を主成分として含む薬です。 ビタミンEの欠乏症や美容などのために処方されています。 |
トランサミン | トランサミンは、湿疹、じんましんにおける赤みやかゆみ、炎症によるのどの痛みや腫れ、口内炎の治療などに使われる飲み薬です。美白効果が期待できることから、シミ治療薬としても使われています。 |
ニンニク注射にグリチルリチン酸とビタミンCが加わるため、より強力な解毒作用・代謝改善効果があります。すぐにでも元気になりたい時におすすめです。
ピーリングとは薬剤をお肌に直接塗り、表面の角質層を化学反応で剥離させ、古い角質や汚れを除去する治療です。皮膚表面の古い角質や毛穴に詰まった汚れを取り除き、新しい皮膚の生成を活性化させることで肌トラブルを改善します。
ニキビ治療や毛穴・ざらつきが改善します。※白玉点滴とのコンビネーションがお勧めです。
ビマトプロストは毛包(毛を作る毛根と毛を包む組織)に作用することで、毛周期における成長期を延長するため、まつ毛を長く、太くします。加齢、ホルモン変化、丸毛エクステンション、パーマなどの物理的刺激が原因のことが多く、使用開始から8週間で育毛効果がみられ、16週間で効果は最大となります。1日1回就寝前に、専用アプリケータを使用して上まつ毛の根元に塗るだけで「長く・太く・濃く」しっかりとしたまつ毛に改善します。ビューラー・パーマ・エクステ等で傷んでしまった方や、これまでのまつ毛育毛剤で効果を実感できなかった方にお勧めの「医療用まつげ治療薬」です。
なお、ビマトプロストは、まつ毛の成長促進に効果がある一方で、虹彩や皮膚の色素沈着、目の充血、かゆみなどの副作用が発生する可能性があります。長期間使用する際や、望まれない副作用が現れた場合には、医師と相談しながら適切に使用することが重要です。
グラッシュビスタとの比較
2014年に日本の厚生労働省が「グラッシュビスタ外用液剤」を認可しました。承認された効能・効果は睫毛貧毛症で、有効成分は0.03%ビマトプロスト、つまり医療用まつげ・眉美容液ビマトプロストと同じです。相違点は専用アプリケーターとブラシが付属品として付いているということと、睫毛貧毛症に対しての効能を取得し、お墨付きを得たということです。主成分の量も種類も変わらないため、効果も副作用も同等です。価格的にはビマトプロストが半分以下とリーズナブルにご提供できるためご希望も多く、当院ではビマトプロストを処方しております。
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱⽑症」のことです。成人男性によくみられ、徐々に頭頂部や額の⽣え際の髪の⽑が薄くなっていくことが特徴の進行性の脱毛症になります。
AGA(エージーエー)では⽑髪を作り出す「⽑包(もうほう)」が⼗分に成⻑せず髪の⽑が太く⻑く育たないうちに抜け落ちてしまい、徐々に髪の毛が細く短くなり、薄毛が進行します。しかし、細くなった毛は無くなるわけではなくごく細いうぶ⽑として残っています。⽑包が存在するかぎりは薄毛治療により髪の⽑は再び太く⻑く育てることが可能です。諦めずに治療する事をお勧めしています。
酵素(5α-リダクターゼ還元酵素)と男性ホルモンであるテストステロンが結合する事でジヒドロテストステロン(DHT)が発生します。このDHTが主な薄毛の原因と考えられています。
髪の毛にはヘアサイクルがあり、毛が太く長くなる成長期、細胞分裂が衰える退行期、毛が抜け落ちる休止期を繰り返しています。AGAは毛が太く長くなるための成長期が DHTにより短くなるため硬毛(太く長い毛)に成長する前に毛が抜け落ちてしまいます。そのため産毛のような軟毛(細く短い毛)が生えている状態となり薄毛(AGA)になります。
AGAは思春期以降に徐々に頭頂部や額の⽣え際の髪の⽑が薄くなっていくことが特徴の疾患になります。人によってAGAの進行パターンは異なります。
大きく三つに分類され、
となります。また、3つの分類の複合型の薄毛もあります。
いずれの場合も進行性の疾患となりますので早期治療により早く症状を回復することができます。
AGAは治療可能です。薄毛予防にも30代から内服をお勧めします。
サロンやエステ等のトリートメントの施術、生活習慣の改善等ではしっかりとした発毛効果を得ることは難しく、主に薬剤フィナステリドを用いた治療となります。
ただし、外傷、ケガ等により毛包が失われている場合は薬剤の治療では髪を生やすことはできません。
フィナステリド28日分/3800円(税込)※人気youtuberまこなり社長も内服中、もちろん院長も内服中です!
フィナステリドは、主にAGA(男性型脱毛症)の治療に使用される薬です。この薬は、体内でテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを阻害することで、脱毛の進行を遅らせる作用があります。
にきびは、毛穴の角質が固くなって、毛穴が詰まりやすく、にきび菌が増殖して炎症した状態を言います。ホルモンバランスの変化が著しく、皮脂分泌が盛んな思春期に多く見られます。成人してからも、ストレスや生活習慣の乱れ・ホルモンバランスの乱れ・体調の変化・ケア不足などが原因で、にきびができることがあります。
炎症を起こしたにきびは、赤み・色素沈着が生じて数カ月以上は痕になって残ります。強い赤みや皮膚のくぼみが生じた場合は、さらに長期にわたって痕が残ってしまいます。
当院では、皮膚疾患としてにきびを扱い、適切な治療を行っております。にきびを解消し、再発防止のために必要なスキンケア法やメイクの選び方、生活習慣のアドバイスなども行っております。にきびにお悩みの方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
近年、ニキビの治療では、再発予防を含めた治療を保険診療内で受けられるようになりました。当院では、保険診療でにきびの適切な治療を行っております。
にきびの初期段階であるコメド(白にきび・黒にきび)が形成されるのを抑制します。使い始めの頃は、乾燥やヒリヒリとした痛み・軽い発赤症状が現れます。使用開始して1カ月ほど経つと慣れてきます。ヒリヒリとした刺激症状があると肌に合わないと感じて離脱してしまうことがありますが、治療をやめるまでには一度ご相談ください。刺激症状が強い方には、塗り方などのポイントをお伝えします。
また、過酸化ベンゾイルと併用することで、高い効果を得ることができます。エピデュオゲルは、この2つの薬剤が合わさった薬剤です。
上記のアダパレン同様、初期段階のコメド形成を抑制します。さらに、抗菌効果によって、にきびの炎症を改善することができます。抗生剤とは異なり、耐性菌ができにくいため、長期使用が可能でにきび予防に有効です。
ただし、過酸化ベンゾイルは、刺激症状とは別で、アレルギー反応を起こす人が一部いるため注意が必要です。強い痒みや赤く腫れるなどの症状が現れたら、使用を中止して一度ご相談ください。アレルギーがあると判明したら、過酸化ベンゾイル含有の塗り薬の使用を避けてください。
薬の使用で心配なことがありましたら、お気軽に当院までご相談ください。
炎症を起こしている赤にきびに直接抗菌する効果が得られます。長期間使用することで、耐性菌ができるため、現在炎症しているにきびに使用します。
にきびの炎症を改善・皮脂分泌を抑制・性周期に伴う悪化抑制に一定の効果が期待できます。顆粒タイプのほか、錠剤などもあるので漢方薬が苦手な方は、お気軽にご相談ください。
皮脂分泌が多い方に対して、ビタミンB群を内服する場合があります。ビタミン不足がにきびの直接の原因ではないので、継続して服用する必要はありません。
炎症を起こしている赤にきびに直接抗菌する効果が得られます。長期間使用することで、耐性菌ができるため、現在炎症しているにきびに使用します。
化粧品_女性にきびの初期段階のコメドができにくい、スキンケア用品をノンコメドジェニック製品と呼びます。コメドとは、毛穴の詰まりを指しますが、にきびができにくい或いは悪化しないことを目的とした製品です。
ケミカルピーリングとは、肌の表面にたまった古い角質をサリチル酸のちからで融解して除去する治療です。古い角質とともに毛穴の汚れやニキビの膿を溶かし出すと同時に殺菌効果も期待できます。
保険診療の治療だけではなかなか改善しない手強いニキビの方などにもおすすめです。
初回料金6,000円(自由診療)